ハンセン病:元患者・宮里さんがライブ、苦悩や解放の思い熱唱 /熊本

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 ◇ハンセン病からの「生き直し」
 ハンセン病歴を明かして全国で活動する元患者のシンガー・ソングライター、宮里新一さん(52)の「生き直しライブ&トーク ハンセン病からの解放」が17日、熊本市呉服町の東本願寺熊本会館であった。
 宮里さんは沖縄県宜野湾市生まれ。8歳で発症し、同県名護市の国立ハンセン病療養所沖縄愛楽園へ入退所を繰り返した。

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国の隔離政策を違憲と断じた01年5月のハンセン病国賠訴訟熊本地裁判決を機に社会復帰した。熊本市に拠点を移して02年から「生き直し」ライブをしている。
 歌詞で直接病気に触れることはないが、ハンセン病であるが故に告げることもできずに終わった恋を歌った「忘却の狭間で」など、約30人の観客を前に人生の苦悩や解放感を込めた9曲を熱唱した。
 トークでは全国の療養所を地域住民に開放する「ハンセン病問題基本法」の制定について語り「開放が入所者の本当の心の解放になる」と支援を訴えた。【門田陽介】

2月18日朝刊

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